ヤンキーお姉さん

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31歳引きこもりの僕 

 また仕事を辞めてしまった。

正直、社会不適合すぎてもうどう生きれば良いかわからない。

精神的にも異常者の域にいる気がする。

仕事をしていると現実という嘘の世界にどうしても囚われてしまう。

休日も全く持って身体と精神が休まることはない。

仕事を辞めて、朝目覚める。

僕にとって、理想の夢の世界がそこには広がっている。

気晴らしに本を読む。気晴らしに散歩する。気晴らしに温泉にいく。三日後、僕はあるいは天才なのではないかと思い始める。

一週間後、「早く社会復帰しないと」夢の世界に現実という嘘の世界が侵食してくる。

鬱になりそう。

派遣会社

 求人票を見て連絡するのに、三日を要する。

理想の夢の世界から、現実という嘘の世界に戻らなければならない。

三日かけて完全防備をした。

今回は結構、大丈夫な気がする。

もう30も超えたし、色々諦めもついてきた。派遣会社のオフイスへと向かう。

運転中、不安が襲ってきた気がする。

その不安を無視して、大丈夫なふりをする。派遣スタッフのかたと話す。思うように声が出ない。会話してなさすぎたから。

昔だったら、超反省モードに入っていたかもしれない。もう今は正直そんなことどうでもよくなっている。理想の自分は消えた。

とりあえず仕事が決まった。

あー不安

 とある職場で働き始めた。不安で震える。

大丈夫。

僕は夢の世界で神になった。完全防備した。

しかもなんか、アラフォーくらいの優しげな女性の皆さんが多い。

「!!!」ものすごい激しい言葉をぶつけられた。ヤンキー風のお姉さん怖すぎる。

あんなに完全防備したのに、、、なんて脆いんだろう、、、

「神」から「ゴミ」へと精神的転落をした気分だった。

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